大型2種免許を持っていなくても大丈夫!

新規採用のうち、未経験者が女性も含めて38%というデータが出ています。あなたもこの制度を利用してバス運転手としてのキャリアをスタートさせてみませんか?

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大型二種免許取得支援制度

沖縄に移住してバス運転手として働きたいけど「大型2種免許を持っていない」という方は多いと思います。新たに取得するとなると時間と費用がかかるのでその間の収入がないことは困りますよね。

そこで沖縄県内の主要路線バス会社4社は大型2種免許を取得するための支援制度をご用意しています。

新規採用のうち、未経験者が女性も含めて38%というデータが出ています。あなたもこの制度を利用してバス運転手としてのキャリアをスタートさせることができます。

大型2種免許とは?

大型二種免許の正式名称は「大型自動車第二種免許」といいます。大型トラックや路線バスといった総重量11トン以上で、最大積載量が6.5トン以上かつ乗車定員が30人以上の大型車を運転する際に必要な免許です。

大きな車体を運転する技術なら大型一種免許で対応できますが、それにに加え二種免許は乗客を乗せた状態で安全かつ正確に運転できる技術が必要となるため、難易度も高く最上位の運転免許です。

受験資格
  1. 年齢が21歳以上
  2. 普通免許以上を取得済み
  3. ②の免許取得から3年が経過していること
    ※免許停止処分などの期間は除く
  4. 視力・聴力・運動能力などが基準に達すること
試験内容
  1. 適性試験
  2. 学科試験
  3. 技能試験
費用 すでに取得している免許の種類により費用は全く変わってきます。
大まかには、中型二種免許を取得している場合で約24万円位と最も低く抑えられ、普通免許のみの場合で約50万円位です。
※実際には、教習所に通うか合宿で取得するかでも異なるので希望するバス会社に問い合わせてみましょう。
大型2種を扱っている沖縄の教習所

※各社の大型二種免許取得支援制度を利用する場合、教習所の指定がある場合がありますので、希望するバス会社に問い合わせてみましょう。

沖縄県内の路線バス会社紹介

大型2種免許取得制度とは?

大型2種免許を持っていない方に対して、免許取得の費用をバス会社が補助する制度です。

※各バス会社毎に「○年以上勤続すること」等の規定があります。
※一部補助~全額補助などバス会社によって条件が異なります。
※取得までの期間制限や養成期間中の給与の有無などはバス会社によって条件が異なります。

この制度があるおかげで全くの未経験者でも働きながら免許取得ができるうえに免許取得費用も抑えることができます。さらに、免許取得後もバス会社による充実した新人研修が用意されています。

制度を使ってバス運転手になるまで

まず、全くの未経験者でもバス会社に求人エントリーをしましょう。採用にあたっては、あなたのこれまでのキャリアや沖縄でバス運転手として働く考え方など資格以外の部分も総合的に判断し選考されます。免許の有無等は気にせず、まずはエントリーしてみましょう。

大型2種免許取得

内定後に大型2種免許を取得するため自動車学校に通います。ここでの費用が補助される制度が「大型2種免許支援制度」です。

新人研修:座学

バス運転手の心得、お客様とのコミュニケーションの取り方、アナウンス方法から事故防止対策や運輸規則、車両構造、運賃箱の操作方法などの座学研修を行います。

新人研修:技術

実際にバスを走らせ、アクセルやブレーキの踏み方、S字クランク、バック駐車など正確で丁寧な運転操作や安全確認の徹底や前の車と適切な間隔を空けて停車するなど、事故を未然に防ぐ危険予測のポイントもしっかり教わる技術研修を行います。

そして、ベテラン運転手が指導員となり、マンツーマンで運転技術や運転のコツから運行路線のバス停の場所、特に注意が必要な道(狭い道、人が飛び出してきやすい道など)一つ一つ手厚いサポートをしてくれます。

これらの充実したバックアップを経てバス運転手として現場に出ていきます。

現役バス運転手のインタビュー